コレステロールとは、体内にある脂質の一種の遊離脂肪酸で、血管の強化・維持や細胞膜を作ったり、副腎皮質ホルモンや性ホルモン、胆汁酸をつくるための材料となっています。血液中のコレステロールが増加すると血管内壁に沈着して動脈硬化の原因となります。
総コレステロールとは、HDL-コレステロール(善玉コレステロール)やLDL-コレステロール(悪玉コレステロール)、VLDL(超低密度リポタンパク)コレステロールなど、血液中の各コレステロールの総濃度のことをいいます。
【検査の目的・方法】 動脈硬化など脂質代謝異常による疾患の推測に利用され、血液を採取し酵素を使用して測定されます。
【検査基準値・数値の見方】 基準値(正常値) : 酵素法 150〜220 mg/dl
【疑われる病気(異常値のとき)】 ・基準値よりも低い場合 肝硬変、甲状腺機能亢進症、栄養障害などが疑われます。 ・基準値よりも高い場合
動脈硬化症、糖尿病、高コレステロール血症、ネフローゼ症候群、閉
塞性黄疸、甲状腺機能低下症などが疑われます。
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