アルカリフォスファターゼとは、リン酸化合物を分解する酵素で、肝臓や骨、胆管、腸粘膜などに存在しますが、なかでも胆道系の細胞に多く含まれています。
【検査の目的・方法】 肝臓や胆道系の障害、骨の異常などを調べる手がかりとして検査します。アルカリフォスファターゼの測定法には5種類ありますが、一般的に用いられているのはJSCC法とIFCC法です。
【検査基準値・数値の見方】 基準値(正常値) : JSCC法 100〜340 IU/l
※IU/lは酵素量を表す単位で、毎分1マイクロモルの基質を変化させる
酵素量です。
【疑われる病気(異常値のとき)】 ・基準値よりも高い場合
急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がん、胆汁うっ滞性肝炎、胆管
がん、総胆管結石症、硬化性胆管炎、骨折、骨肉腫、転移性骨腫瘍
骨軟化症、甲状腺機能亢進症などが疑われます。
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