乳酸脱水素酵素とは、細胞内でブドウ糖からエネルギーを産生するために働く酵素で、全身のあらゆる組織に存在しますが、特に肝臓や腎臓、肺、血液、心筋、骨格筋などに多く含まれています。
【検査の目的・方法】
乳酸脱水素酵素は細胞が障害を受けると血液中に流れ出てくるため、臓器や細胞の傷害の診断のときに検査します。採取した血液を遠心分離器にかけ、自動分析器を使用して測定します。
【検査基準値・数値の見方】 基準値(正常値) : JSCC標準化対応法 120〜230 IU/l
※IU/lは酵素量を表す単位で、毎分1マイクロモルの基質を変化させる
酵素量です。
【疑われる病気(異常値のとき)】 急性・慢性肝炎、肝硬変、肝臓、心筋梗塞、心不全、悪性貧血、白血病、筋ジストロフィー、悪性腫瘍などが疑われます。
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