血液一般検査は、血液の有形成分である血球(赤血球、白血球、血小板)の数や状態を調べるものです。
血液は、体中をめぐって組織や器官に様々な物質を配送したり、体内に侵入した外敵を排除するなど、常に健康状態を反映しているため、検査を行うことにより体の異常を知る手がかりとなります。
赤血球は、肺から体内の各組織へ酸素を運び、同時に不要になった二酸化炭素を運び出す働きをしたり、血液のpH(溶液中の水素イオンの濃度。酸性・アルカリ性)を一定に保つなど、生体にとって重要な働きをしています。
白血球は、体内に細菌やウィルス、異物などが進入したときに、細胞に取り込んで消化分解する生体防御の役割を果しています。 また、血小板は、血液を凝固させる止血作用を持っています。
血液一般検査の主なものは、次のとおりです。
・赤血球数(RBC) ・白血球数(WBC)
・ヘモグロビン(Hb) ・ヘマトクリット(Ht)
・赤血球沈降速度(赤沈・血沈・ESR)
・血小板数(PLT) ・血液像(白血球分画)
・プロトロンビン時間 ・出血時間
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