ここでは、次の検査項目を取り上げています。
・血液一般検査 ・血液生化学検査 ・尿検査、便検査
血液検査や尿検査では正常な範囲を示した基準値というものが設けられおり、その数値を参考にして「異常なし」「経過観察」「再検査」「精密検査」などの判定や病気の程度の判断が行われます。
しかし、基準値は同じ検査項目でも、必ずしも全国で統一された数値が使用されているわけではありません。医療機関によっては、独自のデータをもとに基準値を設けたり、また、検査方法などの違いにより、判定の基礎となる基準値に若干の差異を生ずることがあります。
また、検査を受ける人の体質やその時の体調などによっても、基準値が当てはまらない場合もあります。一般には、年齢を重ねるごとに「異常なし」と判定される人は少なくなっていくといわれています。
最終的な判断は、問診なども参考にしながら、担当の医師が決定するものですから、自己判断をするのは禁物です。
検査で使う単位・記号の主なものは、次のとおりです。
・陰性(−) : 対象物質が含まれていない、反応がない(異常なし)
・陽性(+) : 対象物質が含まれている、反応がある(異常あり)
・dl(デシリットル) : 10分の1リットル
・ml(ミリリットル) : 1000分の1リットル
・μl(マイクロリットル) : 100万分の1リットル
・fl(フェムトリットル) : 1000兆分の1リットル
・mg(ミリグラム) : 1000分の1グラム
・μg(マイクロミリグラム) : 100万分の1グラム
・ng(ナノグラム) : 10億分の1グラム
・pg(ピコグラム) : 1兆分の1グラム
・U(ユニット) : 検査ごとに定められた単位
・mU(ミリユニット) : 1000分の1ユニット
・μU(マイクロユニット) : 100万分の1ユニット
・IU(アイユー) : 国際的に取り決めた単位(ユニット)
・mol(モル) : 分子やイオン粒子の数で表した濃度
・μmol(マイクロモル) : 100万分の1モル
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