産婦人科は、「産科」と「婦人科」の2つの診療科を併合したもので、周産期医学や生殖医学、腫瘍学、更年期医学などに関連した診療科です。つまり、妊娠の確定や出産までの管理指導、分娩、産後のケアおよび必要に応じた治療などを行い、また併せて、卵巣・卵管・子宮・膣などに起因する病気のほか、生理不順や更年期など年齢とともに訪れる女性特有の病気を扱う診療科です。
産科に関連する主な疾患には、流産(進行流産・けい留流産)、子宮外妊娠、切迫早産、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症のこと)、妊娠糖尿病、多胎妊娠、常位胎盤早期剥離、子宮内胎児発育遅延、前置胎盤、弛緩出血、子宮破裂、胎児ジストレス、頚管無力症などがあります。
また、婦人科に関連する主な疾患には、月経異常、不正出血、尿失禁、更年期障害、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣嚢種、卵管周囲癒着、悪性腫瘍(外陰ガン、腟ガン、子宮頸ガン、子宮体ガン、卵管ガン、卵巣ガン、絨毛ガンなど)、カンジタ膣炎、トリコモナス膣炎、性感染症(クラミジア、淋菌感染症、性器ヘルペス、コンジローマ、梅毒、HIV など)などがあります。
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