肛門科は、「外科」の一分科で、病院によっては大腸肛門科、直腸肛門科、肛門外科、直腸肛門外科などの診療科名としているところもあります。名前のとおり、イボ痔や切れ痔、脱肛などの肛門の病気を診察する診療科ですが、出血などがある場合には、大腸も含めた下部消化管の診察や検査も行います。
診察は、問診によって具体的な症状を聞き取り、次に肛門の周囲を指診します。さらに肛門鏡で肛門内を観察し診断を下します。また、診断を確実にするため血液検査や肛門内圧検査、内視鏡検査、消化管造影検査、超音波検査なども行われます。
肛門疾患では、薬による治療や排便習慣の改善などで治ることが多いようですが、手術を必要とする場合でも、医療技術の進歩により、日帰り手術が多くなっています。
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