神経科は、医療法によって広告できる「標榜科目」のひとつとされる診療科ですが、その定義がはっきりせず、他の診療科と混同されることが多いのが現状です。
現在よく使われているのは、「精神・神経科」あるいは「神経・精神科」などと標榜しているもので、これは心の病気を扱う「精神科」と同じ内容の診療科としての考え方からきていますが、医療機関によっては、精神科の別称として「神経科」と標榜しているところもあります。
また、神経科として独立したものでは、ノイローゼや自律神経失調症などの神経症を主な診療対象とすると説明している医療機関もあります。
あるいは、脳や脊髄・末梢神経・筋肉の障害によって起こる疾患を専門とする「神経内科」と同じ意味と主張する医療機関もあります。
神経科と混同されやすい診療科のうち、どの医療機関でもはっきりと区別しているのは、ストレスからくる身体的な症状を専門とする「心療内科」です。
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