国立病院は、国(厚生労働省)が直接運営する医療機関のことですが、2004年に医療業務や医療に関する調査・研究、医療技術者の育成などを目的として独立行政法人国立病院機構が創設され、以降は国(厚生労働省)から独立した組織として全国146の旧国立病院・療養所をひとつの法人として運営しています。
これ以外に、一般に国立病院と呼ばれているものに、厚生労働省所管の施設等機関である国立高度専門医療センター(ナショナルセンターとも呼ばれます)と国立ハンセン病療養所があり、国立高度専門医療センターには国立がんセンター、国立循環器病センター、国立精神・神経センター、国立国際医療センター、国立成育医療センター、国立長寿医療センターなど6つの医療機関があります。
また、政府から交付される運営費交付金で運営されている国立大学(組織上は国立大学法人)の医学部付属病院も、その形態から、国立病院に含められることが多いようです。
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