手術

手術前と手術後

入院便利ガイド 〜入院生活の概要と必需品〜


病気やケガなどでの入院は突然やって来ます。本人はもちろんのことご家族にとってもショックや不安のなかで、入院の準備をしたり、入院生活をスタートしなければなりません。
当サイトでは、そんな急なときでも慌てないために、管理人自身の体験も含めながら、入院に必要なものや病院での生活、入院費用などについての概要をご紹介しています。
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手術・手術前と手術後
私が体験した手術は、骨折した部分をボルトで固定する整形外科手術で、特に命にかかわるような危険な手術ではありませんでしたが、それでも手術前は様々なことが頭に浮かび、不安もありました。

【手術前】
入院してすぐにレントゲンやCT(コンピュータ断層撮影)の撮影を行い、骨折の程度など様々なことがチェック・検討され、手術が必要と判断されました。

手術する箇所が相当に腫れていることもあって、手術日は1週間後となり、家族同席で主治医から説明されたケガの状況と手術に対しての説明は、次のようなものでした。

●腰椎の圧迫骨折
   特別に何かをすることはなく、専用のコルセットを着用して腰を保護
   することにより、3ヶ月程度で自然治癒するとのことでしたが、痛み
   は1ヶ月は続くとのことでした。
●左足
   親指、人差し指、中指の中足骨を骨折しており、手術で細長いステ
   ンレス製のピンを刺して1ヶ月くらい固定し、サンダルを改良したよう
   な特殊装具を着用して経過を見るとのことでした。
●右足
   踵が複雑骨折しているので、手術によりバラバラになった骨をボル
   トで固定するとのことでした。イメージとしては、ジグソーパズルを合
   わせるようなもので、完全に元通りにするのは非常に難しく、そのた
   め後々に痛みの残ることもあると説明されました。

手術までの1週間は、腰のギブスを作ったり、コルセットや足の装具の型取りなどをしました。ただ、入院することが初めてなこともあり、色々なことに慣れるのが大変で、しかも車椅子の生活ですから、食事や排泄など本当に自分が情けなく思いました。

また、痛みのために食欲もなく、睡眠不足にもなるため、毎日痛み止めを服用しなければなりませんでした。

【手術前日】
午前中に担当の看護師さんから、手術の開始時間が午前9時頃であることが告げられ、手術までの大まかな流れと、注意すべき点が説明されました。

夕食を取ることはできましたが、午後9時からは絶飲食となり、就寝前に手術に支障がないように浣腸が行われました。

【手術当日】
当日は、身につけているものをすべてなくし、T字帯のみを着用してから体に病衣をかけられ、ベットごと運ばれて手術室まで移動します。T字帯とは、布で股間を覆い、ひもで腰をしばるもので、ふんどしに似たようなものです。

手術室にはドアから入るのではなく、ベットの高さくらいのところに患者を受け渡す窓のようなものがあり、そこでベッドから体をずらすようにして手術台に乗せられます。そこからいくつかのドアを通過して、ようやく手術室に入りました。

やがて点滴が開始され、続いて腰椎に麻酔が打たれ、徐々に下半身の感覚がなくなっていきました。その後、尿道に排尿のための管を入れられてから、ようやく手術の開始です。

病室を出てから手術の開始まで、およそ1時間くらいが経過していたと思います。全身麻酔ではないので意識があり、手術の様子はモニターで見ることができましたが、あまり気分のいいものではありません。

3時間ほどたつと、医師同士でのリラックスした会話が始まり、手術の終了が近いことがわかりましたが、終了と同時に主治医から、無事終了したので後はリハビリを頑張るようにと励まされました。

病室に戻って数時間すると麻酔が切れ、腰の痛みに加えて、手術した右足にも激痛が走るようになりました。その日は点滴のみで食事はなく、痛みによってあまり眠ることができませんでした。

【手術後】
手術の翌朝に尿道に入れられていた管を抜きましたが、腰も足も不自由なために1週間ほどは尿瓶(しびん)を使用しなければなりませんでした。

手術したところは、ボルトで固定されているのですが、それとは別に、左足に3本、右足に6本ものピンが刺さっており、包帯をとったときには足の腫れとともに、これが自分の足かと思えるほど、異様な姿でした。

しばらくの間、2日に1度の間隔で傷口の消毒とガーゼ交換があり、3週間を経過してから抜糸が行われました。ピンも4週間目くらいから抜いていくのですが、まったく痛くないこともあれば、痛くて血が出ることもあり、どちらにしても抜くときはとても気持ちが悪いものです。

また、手術後は土・日曜を除く毎日、リハビリによる機能回復訓練が行われました。ケガが重傷でしたので、訓練しても完全に元通りになるとは思いませんでしたが、それでも、可能な限り健康なときの状態に近づけようと努力しました。

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