自分が元気なころは、友人や知人のお見舞いに何度も訪れる機会がありましたが、気をつけていた点といえば、あまり大きな声で話しをしないというくらいで、迷惑にならないよう特別に何かを意識したことはありません。
ところが、逆の立場になってみると、気づかされることが多くあります。
【大声で話す人たち】
病室には、退院が間近な人もいれば、入院したばかりの人もいます。
通常、入院したばかりの人は、病状が重かったり、手術を控えて不安な気持ちになっていることが多いと思います。
私もそうでしたが、そんな時に同室の患者さんに面会者がたずねて来て、大声で話をされると本当にイライラします。面会者のために、各病棟には談話室というスペースが設けられているのですが、わざわざ移動するのは、どうも面倒なようです。
もちろん、気配りのできる人が大半で、そういう人たちは、小声で話したり、談話室に移動したりします。
【大人数で来る人たち】
大人数で来る人たちも、大声で話す人たちと同じことです。すぐに談話室に移動してくれるといいのですが、そうでないと同室の患者さんにはとても迷惑です。
私の時は、隣のベットに入院したおじいさんにの所に、たぶん親戚の人だと思いますけど、計7人でお見舞いに来た人たちがいました。
最初はそんなに気にならなかったのでが、そのうち3つ位のグループに分かれて、ほとんど全員で一斉に話し始めたので、これには参りました。
【子供を放置する人たち】
小さい子をほったらかしにして、親は会話に夢中になっているという光景は病院に限らず、公共の場でよく目にします。入院していると、小さい子の可愛いしぐさを見て、にこやかになる患者さんもたくさんいます。
しかし、廊下を走り回ったり、大声を出して遊んでいる子供を放置するのは、病院という特別な場所だけに常に気配りが必要です。これは、理由を説明するまでもありません。
【その他お見舞いで気をつけること】
病状やケガの原因をしつこく聞いたりするのもあまりよくないような気がします。本人から話す場合は別ですが、どちらかというと暗い雰囲気になりやすい話題です。できれば、さしさわりのない明るい話題を中心に会話をするのがいいと思います。
また、病気をしていると、ひとつの言葉に対してとてもデリケートになります。相手の性格、病状にもよりますが、励まそうと思ってかけた言葉が、本人とっては負担となる場合もあるので注意が必要です。
面会の時期は、家族は別として、入院した直後や手術の前後は避けるようにしたほうがいいと思います。なぜなら本人に余裕がないからです。私は、最初の1週間は激痛のため、人と会話するのがとても億劫(おっくう)でした。
面会する時間は、病院によって違いますが、私の経験では、午後3時〜5時くらいがいちばん無難なような気がします。この時間帯は検査などもなく、食事どきでもないので、ゆっくり会話ができると思います。
もちろん仕事の都合で夜しか行けない方も多いと思いますが、夜はなるべく短時間で切り上げることが大切です。
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