病室

個室と大部屋

入院便利ガイド 〜入院生活の概要と必需品〜


病気やケガなどでの入院は突然やって来ます。本人はもちろんのことご家族にとってもショックや不安のなかで、入院の準備をしたり、入院生活をスタートしなければなりません。
当サイトでは、そんな急なときでも慌てないために、管理人自身の体験も含めながら、入院に必要なものや病院での生活、入院費用などについての概要をご紹介しています。
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病室・個室と大部屋
私が3ヶ月過ごした病室は4人部屋で、私のベットは廊下側でした。
最初のうちは、カーテンを開けていると廊下から丸見えなので、あまり落ち着きませんでしたが、すぐに慣れて気にならなくなりました。

入院する人の多くは大部屋に入ると思いますが、プライバシーはほとんど保てませんので、どうしても気になる方は個室を希望されたほうが良いかもしれません。ただし、差額ベット代が発生し、入院費用の負担は大きくなります。

【個室のメリット・デメリット】
個室は、プライバシーが保たれるのが大きなメリットで、病院によって違いはありますが、広さや設備によって個室のランクが決められています。

通常、テレビや冷蔵庫は大部屋にも備えられていますが、個室では、トイレ・洗面台・シャワー・ミニキッチン・応接セット・電話などの備え付け状況によって料金が違ってきます。

病状が重いときには個室のほうが精神的に楽だと思います。食事、排泄などを始めとして、家族との大切な話など、様々な面で他の患者さんのことを気にしないですみますから。

デメリットは、健康保険が適用されないので差額ベッド代が発生することと、他の患者さんとの接点が少なくなりますので、病院などに関する情報があまり入ってこないということでしょうか。

【大部屋のメリット・デメリット】
大部屋のメリットは、他の患者さんとの会話や、看護師さんの出入りも多いので、色々な情報が入りやすいということです(もちろん、どうでもいい情報や噂話しには注意が必要です)。

また、同じ病気の人とは、お互いに気持ちを理解しやすく、自分ひとりだけが病気と闘っているのではないという、精神的に心強くなれることもメリットです。私の場合も、病院には骨折で入院している人がたくさんいましたが、同じように踵(かかと)を複雑骨折している人と特に話が合いました。

デメリットは、なんといってもプライバシーがないということです。隣のベットとはカーテンで仕切ってありますが、ベットとベットの距離は1mもありません。私が悩まされたのは、イビキ、オナラ、寝言、面会者の大声、尿瓶への排泄の音、痛みなどによるうめき声(これはお互い様ですが)などでした。

それともうひとつ大きなデメリットがあります。それは患者さん同士の人間関係です。職場と同じように病室でも、人間関係がうまくいかずストレスがたまることがあります。しかも職場と違って24時間一緒に生活しているわけですから、人間関係がこじれると大変です。

【大部屋の設備】
私の入院した病院では、床頭台(収納機能のある小型の台)、テレビ、冷蔵庫、ロッカー付きキャビネット、セーフティボックスが各ベットに備えられていました。

当然のことながらテレビと冷蔵庫は使い放題というわけではなく、1000円のプリペイドカードを購入しないと使えません。

【差額ベット代】
病室は、個室と大部屋(一般には6人、4人、2人部屋)に分けられますが、個室を使用した場合には健康保険が適用されないので、大部屋との室料の差額は特別料金となり、その分は全額自己負担となります。

いわゆる差額ベット代で、正確には4人以下の病室で、なおかつ1人当たりの病室面積が6.4平方メートル以上という基準があります。

つまり、6人部屋や1人当たり6.4平方メートル未満の4人部屋では健康保険が適用され、差額ベット代は請求されません。

また、差額ベット代が発生する病室は、患者さんの希望と同意書が必要で、本人の知らないまま後から差額ベット代を請求されることはありません。

個室料は各病院によって自由に決められており、病院の経営姿勢がそのまま料金に反映されているようですが、高いところでは1日20万円以上する病室もあるそうです。


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CONTENTS
入院の流れと概要
入院グッズ・必需品
病院で利用できる設備
病室・個室と大部屋
入院生活・病院の1日
病院の食事と味
入院費用とその内訳
入院して困ったこと
入院お見舞いのマナー
手術・手術前と手術後
看護師さんは重労働
患者としての気持ち
車椅子からの目線
糖尿病と教育入院
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病院とは  診療所とは
病院の種類(分類)
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